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2014.11.28 #4 釣り野伏せ
在籍メンバーの中にジルズの落し物が二人。

CB コナー・エッサム
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ジリンガムのユース育ちだが、トップチームに定着できずに流浪。期限付移籍やクラウリー入退団を経た後、今季ここドーバーに漂着した。前回「チーム最高年俸はMFサンダースの485万」と書いたが、よくよく確認するとこのエッサムが650万で選手では断トツ。スタッフ含めてもドーバー最高年俸だった。監督(年俸600万)より上て。

ST ステファン・ペイン
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かつて「ディーン・コートの激闘」で1試合だけ鮮烈な輝きを見せた"速さのペイン"ともこの地で再会。自慢のスピードは健在のようだが、給料はフリーター並。

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ジリンガム時代は使えない野郎だった二人がドーバーでは大事な戦力というところにディビジョンの違いをひしひしと感じる。

さて、おまちかねの戦術構築。
在籍選手一人ひとりの能力を吟味しながらドーバーのストロングポイントを探る。

FWは...ポストプレーが得意な選手も裏抜けに優れたスピードスターもおらず。
中盤は...技術の高いチャンスメイカーも運動量があって激しくボール奪取できる選手もおらず。SHは...誰もいねえ。SBは...クロスが下手。なんだこいつら!クズばっかじゃねえか!

とはいえ、これは想定内の出来事。
セミプロチームに高等なサッカーを要求するほど私は夢想家ではない。
ポゼッションするにはテクニックのある選手が揃ってなければならないし、トータルフットするにはピッチ全員の知性が必要だ。私はリアリストで、うちの選手はクズだ。クズはクズらしく、役割分担をはっきり決め、単純なサッカーをするに限る。

左右のウイングに一点特化した有為な人材を見つけた。

LWG クリスティアン・ナネッティ
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イタリア・ボローニャ出身の若いレフティー。
アシスタント・マネージャー朴智星の評価によると現在能力はチーム内評価で星2.5と冴えないが、ボールを持って敵陣を突破するスキルに限ってならトップリーグでも通用しそう!しかしいくらなんでも守備酷すぎだろ。タックル1、マーク2、ポジショニング3て。

RWG リッキー・モデステ
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逆サイドの黒人ウインガーもスピードに乗ったドリブルが得意。
さらにオフザボールの動きにも優れているので、ゴール前のスペースへ走りこむプレイも期待できそうだ。しかし冷静さ1、決定力4、集中力5...おちつけモデステ。

攻撃は1トップを含めた前の3人に任せて、残りの7人はプレスをかけずリトリートで引く。
自陣深くに敵を誘い込み、ボールを奪ったらサイドの高い位置に残したウイングへ。アバウトでもいいから相手の守備陣系が整う前に素早くボールを出す。そして突破力に優れた自慢の両ウイングが相手サイドバックの裏のスペースを突き、アタッキングサードへ侵入する。

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かつて島津が十八番とした兵法"釣り野伏せ"を想起させる戦術

サイドを突破した先の行方は神様に訊いてくれ。オフ・ザ・ボールとワンタッチ、決定力に優れたFWゴールディングあたりがごっつぁんゴールでも決めてくれるさ。

ST ジェフ・ゴールディング
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運動量1て!ストライカーに求められる集中力、勝利意欲、勇敢さも壊滅的...
でも一応こいつがエース扱いなんだぜ?

そもそも「いい年こいてセミプロ契約でしか食っていけない」ということ自体、彼らが世界のサッカー市場から落伍した欠陥商品であることを何より証明している。私の仕事はワケあり商品である彼らの、何がしか使える部分を拾い集めて一つに束ね、チームのストロングポイントを作り上げること。これが下部リーグで監督をする上での采配の妙味だ。

それに戦術は先鋭化させてないと、試合をフルで観るわけではない以上、「今日は何が機能していて、何が機能していないか」が把握し辛いからな!
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