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2014.08.16 英Gills#20 / シーズンを象徴する試合
猛追してくるシェフィールドWを何とか振り切ろうとリーグ終盤を進める最中、もう一冠を狙うFLトロフィーは南ブロック決勝まで進出。さすがに先の南ブロック準決勝あたりからレギュラーの起用率を濃くしてきた。ここまで来て悔いの残る敗戦はしたくない。

FLトロフィーはリーグ1、リーグ2に所属する48チームが北部と南部にブロックを分け、抽選で決まったどちらかのホームで一発勝負するトーナメント戦。ただし各ブロックの代表を決める決勝(実質カップ準決勝)に限り、ホーム&アウェイで行われる。

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ロンドン南東部、ドーバー海峡付近に本拠地を構えるジルズは当然南部ブロックだ

ホームで迎える初戦。攻守の軸であるドイルが今季三度目のレッドカードで長期出場停止。彼の代役をこなせるCHモジカも負傷で欠き、若手のダックを中盤リンクマンで起用せざるを得ない。しかしそれ以外はレギュラーでスタメンを固めた。MKドンズもプレーオフ圏内を争う現在4位。侮れる相手では全くない。

CH ネイサン・ドイル
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クールな顔して荒いヤツ

CH ブラッドリー・ダック
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ジリンガム期待の生え抜き

試合は序盤からお互いなかなか決定機が作れない拮抗した展開。前半このままスコアレスで終わるかと思われたが、44分敵陣深く左サイドのスローインからチャンスを掴む。ダックのシュートはゴールライン上で相手DFにかき出されてしまったものの、こぼれ球をリーが競り合って、最後に頭で決めたのはオーバーラップしていたCBナイト・パーシヴァル!

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相手を崩しているわけではないが、泥臭く1点をもぎとる

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試合終了間際にはコーナーキックからDMFリンガンジが貴重な追加点!

中盤に離脱者が相次ぎ、できれば体力的にタフではない主力のリンガンジはリーグ戦に備えて早めに下げて休ませたいところだったが、この試合での勝利を確実にするために交代させたのは若手のダック。リンガンジを最後までピッチに残したのが吉と出た。

DMF アミネ・リンガンジ
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「CHもDMも天性でこなせるけど、連戦はきついっす」

ホームで2-0と優位に立った。これでアウェイの2戦目は楽になる。

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ちょっと危なかったが、主力を休ませて目論見通りのトータルスコア逃げ切り

しかし続くリーグ戦でコルチェスター相手に痛い黒星。
快進撃を続けるシェフィールドWについに勝ち点差2まで詰め寄られてしまった。

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もう負けられない。連敗は許されない。
リーグ戦第35節の相手はMKドンズとの再戦。飛び石を挟んで三連戦となる。

ホームできっちり勝ち点3を確保したいところだが、前半24分に長期の出場停止から復帰したばかりのCHドイルがPKを献上。先制を許すと、さらに10分後にも追加点を奪われて0-2。会場アナウンスでは同時刻開催でスティールシティ・ダービーを戦うシェフィールドが快調にスコアを重ね、リアルタイムでのジルズ首位陥落が叫ばれている。

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こいつ最近足引っ張ってばっかだな...

前半も終わらぬ内にスパッと4-1-4-1ポゼッションを諦めてサイドの二枚を交代。
2トップにトップ下を配した4-1-2-1-2攻撃型で攻勢をかける。

この早い戦術転換が功を奏す。俄然MKドンズを押し込み始め、後半7分マーティンのCKにCBフォスターがニアサイド頭で合わせて反撃の狼煙。わずか4分後には再びマーティンのCKからSTボールのヘディングシュートが相手のオウンゴールを呼び込み、同点に追いつく。「攻め続けろ!もう1点獲るんだ!」そして後半35分、ついに試合の決勝点が生まれる。

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逆転の決勝ゴールを奪ったのはジリンガムの10番マクドナルド!最近は成長著しい若手STコールサーストに活躍の機会を奪われて印象が薄くなりつつあったが、久しぶりに大きな存在感を見せつけた

開幕前に提唱した「可変式システム」は理想論に終わったが、それでも今季このチームのミソが試合展開に応じた多様な戦術変更に対応できることに変わりはない。逆転に成功した残り10分。途中交代で入ったコールサーストをポジション適性・熟達の左WGに、トップ下のスミスを本職の右WGに下げ、ラインブレイカーのマクドナルドを1トップで最前線に残す。試合開始の4-1-4-1ポゼッションから4-1-2-1-2攻撃型、最後は4-1-2-2-1カウンターで締める。

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スカイスポーツ・ドットコム、単純な計算ができない痛恨のミス

球技を問わず、優勝するクラブにはそのシーズンを象徴する試合があるという。
この試合はまさしくそんな一戦となりそうな予感。

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優勝すれば、ね...
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