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2012.07.23 英Gills#10 / 最後の賭け
発狂しそうだ。他チームのマークか?気の緩みか?元々の実力がこんなもんなのか?

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年明けから1敗3分未勝利と大ブレーキ

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直後の第28節ようやく新年初勝利を挙げるものの、続く第29節・第30節と格下相手にまさかの連敗……

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もうだめだぁ……おしまいだぁ……

チームの雰囲気は最悪。優勝どころか昇格すら風前の灯である。

原因ははっきりしている。守備の崩壊だ。
ここ6試合で13失点。目を覆いたくなるような最終ラインの連携ミス。易々とサイドを突破され、ボールウォッチャーとなって中央の選手をフリーにしてしまう。挙句の果てには不用意なPK献上と渾身のオウンゴール。もうストレスでFMをする時はいつも全裸だ。

思えば精神崩壊の予兆は前々からあった。
圧倒的なゴールラッシュの裏で、開幕から7試合連続失点など守備はもともと安定していなかったのだ。所詮、攻撃は水物ってことさ。ストライカーの歯車が少し狂えば得点力はたちまち落ちる。長いリーグ戦で安定して勝ち点を積み上げるには守備の構築が一番大事ってことを再認識させられた。

加えて一つ、私はレギュレーションを勘違いしていた。
英下部リーグには「長期レンタルは5名まで」という決まりがある。
私はそれを「同時所属の人数」と考えていた。たとえば制限一杯の五人をレンタルしておいて、そのうちの一人を半年で手放せば六人目となる新たな選手とレンタル契約できるのだと。別にそんなことはなかったぜ。

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得点王+リーグMVPを狙える位置にいながら半年であっさりとチームを去ったベルカンプ甥

そもそも何だってこんなに守備がイカレちまってるのかってことだ。

チームの作り方には二通りある。
自分たちのストロングポイントをより前面に出す方法とウィークポイントに補填する方法だ。今季の始動時において私は後者を選択した。

具体的にいうとジルズのストロングポイントは中盤センターに有為な人材を擁することである。特にレジスタのペインと闘犬リー、どちらの要素も兼ね備えるクリフォードの三人はリーグ2なら屈指のCHだろう。

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私はあえてこの三人をスターティングメンバーには並べず、4-4-2フラットというシステムを採択した。彼らの実力なら二人いれば充分だ。2CHという攻守にバランスを求められる難しい役割をこなしてくれると見込んだ。そしてジルズが手薄とするサイドや絶対的エースを欠くFWに人員を割いたというわけだ。事実、ペイン達が攻守両翼を支える文字通り”中軸”となっていたからこそ、前半戦を首位で折り返せたのだと思う。

でもそれはきっと運が良かったのだろう。守備が崩壊しているのはDFだけの責任じゃない。中軸が綻んでいるからだ。ジェラードやランパードじゃあるまいし、あまりに多くの役割を「バランス」という便利な言葉で曖昧に押し付けすぎた。

失うものは今さら何もない。私はこのタイミングで一からチームを作り直すことにした。
リスクを背負って自分たちのストロングポイントを最大限活かす。つまりペイン、リー、クリフォードの同時起用。そして彼らの役割を明確に分ける。

私は最後の賭けに出る。
長期レンタルはもう叶わない。ただし3ヶ月の短期レンタルならあと一人だけ可能だ。
前々からピックアップしていた名門所属のイタリア人にオファーを出した。

借用 AMF ダビデ・ペトルッチ
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ローマ生まれマンU育ちのファンタジスタ

これまでチームに居なかったトップ下を獲得。中盤の底にレジスタのペインを置き、両脇をリーやクリフォード等ボール奪取能力の高い選手で固める。最終ラインは目一杯深く下げ、これまで構想外だった37歳のローレンスを起用。背後にスペースさえなければ、スピードの衰えた老兵でも対応できるだろう。

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シーズンも佳境。7人で守り3人で攻めるイタリア式カウンターサッカーへの変貌が功を奏すか、それともこのまま墜落してしまうのか、勝負だ。
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