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2012.07.11 英Gills#7 / ヘタレ・ファンタジスタ
リーグ開幕戦を大勝した直後、リーグカップの一回戦が行われた。
相手は二つ上のカテゴリー、チャンピオンシップ所属のワトフォード。アウェイ開催で勝利は絶望視されていたが、正面から戦いをきって挑み、見事4-1で圧勝。

だが私はジャイアントキリングの余韻に浸ることができない。なぜなら不動のLSBジョー・マーティンがこの試合でハムストレング断裂。全治四ヶ月の診断を受けてしまったからだ。彼が受け持つセットプレーはジリンガムの大きな得点源。実際、前述の開幕戦でも2アシストを決めている。これから膠着した試合展開の中、セットプレーの出来一つで勝ち点が分かれるということもあるだろうに。マーティンの離脱は本当に痛い。

これで本職のLSBが一人もいなくなってしまったので緊急補強。

獲得 LSB ベン・サッチャー
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この元ウェールズ代表のおっさんと本職はCBのキングを左に回し、当分戦っていく。

開幕4試合を3勝1分でスタートし、迎えたリーグカップ二回戦。相手は前回と同じくチャンピオンシップ所属のウェストハム。本来ならプレミアで中位を争っていて当たり前のクラブである。しかもまたアウェイ。さすがに強気な私もこの試合に限ってはスタートから4-1-4-1の守備的な布陣で臨む。スコアレスで前半を耐え凌ぎ、後半途中から裏への抜け出し得意なクフォーを投入する作戦だった。

選手たちはよく頑張った。防戦一方ながら目論見通り後半15分までは0-0で耐えていた。しかしいよいよ反撃のカードを切ろうかというところセットプレーからついにゴールを割られる。それをきっかけに今まで我慢してきた守備ラインが崩壊し、わずか10分であっという間の3失点。力の差を見せ付けられた格好だ。

選手の士気が大幅に落ちる中、リーグ第5節の相手は目下3位と好調のロザラム。左SHで毎試合フル出場しているベテランのジャックマンは疲弊している。その代わり開幕前に捻挫したラウリ・ダッラ・バッレがチームに戻ってきた。

「おい、行くぞ。お前の出番だ」

私は開幕からスタンド観戦を続けていたウェストンを呼びつけた。
ついに新システム4-3-3がベールを脱ぐのだ。試すタイミングはここしかない。

2012y07m08d_235613375.jpg

守備に難のあるカーチス・ウェストンは4-2-2-2では居場所がない。彼が生きるには他に中盤二人の介護が必要なのだ。そして中盤センターに三人も割くには、本職のいないウイングを二人何とか取り繕わなくてはいけない。

それでも私は彼のプレイが見たかった。独特のステップを踏みながら敵陣に切り込んでいくドリブル。「ここに出すか!」と声を上げるほど一撃必殺のスルーパス。ボールを持つと何かが起こるかもしれないという期待。トップレベルじゃなくったって、それでも彼は間違いなくイングランドで絶滅危惧種のファンタジスタなのだ。

しかし私の期待は裏切られる。攻撃の機能不全。試合から完全に消えている背番号10。ホームのロザラムにあっさり先制点を献上すると、セットプレー一本で追いつくものの前半終了間際に再び勝ち越しを許してしまう。いいとこなしのウェストンはあろうことか一人だけ士気ダダ下がり。システムまで変えたのにふざけんなよ!

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お前のあだ名これから”かっちー”な。恋愛禁止

ハーフタイムで4-3-3を諦め、二枚替えで元の4-4-2に戻すと生き返ったチームは見事3-2の逆転勝利。翌日、フィンランドU-21代表に召集されたラウリ・ダッラ・バッレは試合中に膝蓋骨損傷。新システムは闇に葬られ、ウェストンは右SHの練習を始めた。
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