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2012.02.25 英Gills#10 / 忙しなく過ぎる初夏
世界のボスマン移籍は冬のメルカート閉幕直後の二月からだが、ここイングランドの国内移籍は例外でクラブ所属選手に直接交渉できるのは契約切れの一ヶ月前、シーズン最終戦も済んだ六月からだ。各クラブのスカウティングが血眼になって未だ契約を渋る選手の動向を窺う最中、我がジルズはW杯でも活躍した某代表の中心選手と電撃契約を交わした。

「え、誰だろう?カズさんかな?モリシさんかな?」

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「こんにちは、トーゴ代表のムスタファ・サリフです」

冗談はさて置き、彼は知る人ぞ知るトーゴ代表の絶対的司令塔である。クラブレベルでの目立った活躍はないが、アデバヨールらと共に2006年、同国を史上初めてのW杯に導いた英雄だ。プレミアの中堅アストン・ヴィラを自由契約になったところをいち早く捕まえ、これほど実績ある選手を格安の年俸520万で契約に漕ぎ着けたのは殊勲としか言いようがない。

更に今季の陣容を顧みて、上位ディビジョンのレギュラークラスと最も差があるように思われたGKに願ってもない候補がリストアップ。リーディングの若手GKアレックス・マッカーシーが監督から命じられた罰金処分に不満を露わにし、移籍リストに載せられたという情報をキャッチしたのだ。

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長身194cmを活かし、ハイボールに絶対の自信を誇るイングランドU-21代表

先方が提示する移籍金700万はうちのような貧乏クラブでもギリギリ払える額。即座にオファーをかけたところ、どこからか動きが他クラブに漏れて危うく争奪戦になりかけたが、イングランドU-21代表にも名を連ねる若手のホープを無事ジルズに迎え入れることが出来た。ちなみにこれが私の就任以来、初めての移籍金支払いによる選手獲得である。

しかしその後が続かない。優勝賞金に加え、スポンサー料も増額。来季の人件費予算は今季のおよそ倍額2億3千万にも膨れ上がったが、肝心の使いどころ――補強ポイントが分からない。「遥かなるプレミアを見据えてテコ入れしろ!」と言うなら今のチームを解体させて、戦力を総入れ替えしなくてはいけなくなる。私は今のメンバーに愛着があるし、まだ多くの選手が伸びしろを残している。この戦力と戦術でどの程度上で通用するか見てみたいのだ。アーセナルとの提携関係も大きいだろう。足りない部分は無償レンタルである程度埋められる。残った人件費はクラブのハード面に回してもらえるよう、会長に進言してみるか。

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冗談じゃないよ!
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