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2012.02.24 英Gills#9 / 本当の戦いはこれからだ
リーグ優勝が決まる大一番を、私はプリストフィールドに押し寄せた観客と共にスタンドから見守った。前節ブラッドフォード戦の試合後、審判の判定に異議を唱えたことでサッカー協会から次節のベンチ入り禁止処分を言い渡されたからだ。

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冗談じゃないYO!

試合は熾烈なプレーオフ争いを繰り広げているスウィンドン相手に序盤からゴールラッシュ。引き分け以上で優勝が決まるこの試合で5-1と今季一番の圧勝を見せた。

「今日の監督は誰だ?」

スタンドのどこかから皮肉が聞こえた。田舎特有の口汚い冗談も今は笑って受け流せる。喜んでいるのは誰よりもメッドウェイのサポーターなのだ。開幕の頃は平均で5000人前後だった観客が今は9000人近くまで膨らんでいる。それが何よりの証拠だ。

思えばブランチャードがもたらしたあの一点は本当に大きかった。

年末から5連勝で今季初めて首位に立つと、続く第27節ホームで2位クラウリーを迎え撃った首位攻防戦。前半19分に相手選手をレッド退場に追い込んでほくそ笑んだ直後、セットプレーからまさかの先制点を許してしまう。その後も圧倒的にボールを支配しながら、残った10人で守りを固めるクラウリーから得点を奪えず、迎えた後半ロスタイム。最後の1プレイで獲得したCK。これまで何度もチームを救ってきたジョー・マーティンとマキシム・ブランチャードのホットラインが炸裂!マーティンの左足から放たれた相手ゴールから逃げる軌道にファーで待ち構えていたブランチャードが頭でピタリと合わせ値千金の同点弾!

首位を奪い返す千載一遇のチャンスを逃したクラウリーは気落ちしたのか、その後失速。あっという間に勝ち点を安全圏まで広げると後はジルズの一人旅。一時期、首位を独走してタガが緩んだのか、それまで堅守を誇った守備が突如不安定になり、勝ち点を取りこぼす試合も目に付いたが、それでも27勝13分4敗の勝ち点94。2試合を残しての優勝は上出来だ。

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熾烈な昇格争いから一抜け

しかし浮かれている暇はない。遥かなるプレミアの舞台へ、まずは最初の一歩を踏み出した。それだけのこと。本当の戦いはこれからなのだ。残り試合は起用機会の乏しかった若手とベテランを試し、上のディビジョンでも戦える可能性のある人材なのか足切りにする。またレギュラーシーズンが終わったら今のうちに英リーグ1クラブと親善試合も設けよう。今のジルズの戦力と戦術でどこまで戦えるのか、補強ポイントはどこなのか確認したい。そう、喜ぶのはサポーターの仕事。名将はいつも先を見据えている。

最後にこそばゆいニュースを一つ。今季の好成績から地元での名声も着実に上がっているようで、私を慕ってユースセレクションを受けに来る少年がいた。

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うれしいこと言ってくれるじゃないの

初恋を叶えてやろうと将来性もないのにユース入団を許可したところ。

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そんなとこは俺に似んでいいよ(昨日仕事サボった)
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